犬が年を取るとともに、介護が必要になることが増えてきます。その一つに、老犬がオムツを使うようになることがあります。今回は、老犬がオムツを使うようになったときに飼い主が直面する大変なことについて詳しく紹介します。
1. 頻繁な交換
老犬は若い犬と比べて排泄の頻度が高くなることが多いです。そのため、オムツの交換が頻繁に必要になります。特に夜間も交換が必要になることがあるため、飼い主の負担は大きくなります。
※我が家は17歳ですがまだ歩くことができるため一日4回程度のおむつ交換です。ポメラニアンで体重3キロだからそこまで食べたり飲んだりはしないためなのかもしれません。
2. 皮膚のトラブル
オムツを長時間つけていると、蒸れや摩擦によって犬の皮膚が炎症を起こすことがあります。これを防ぐためには、定期的にオムツを交換し、犬の皮膚を清潔に保つことが重要です。また、皮膚のケア用のクリームやスプレーを使用することも有効です。
3. 費用
オムツの費用は無視できません。使い捨てのオムツを毎日使用する場合、その費用は次第にかさんできます。また、老犬のための特別なフードや薬、獣医の診察費用も増えることがあります。これらの費用を事前に見積もり、計画的に管理することが大切です。
※我が家はポメラニアン17歳、おむつは人間の新生児用をしようしています。女の子なのでお尻尾に穴をあけて作成しています。一番良かったのがパンパース。お値段も2000円弱でした。
4. 清潔の維持
オムツを使うことで、犬や家の清潔を保つために定期的な掃除や消毒が必要です。特に排泄物が漏れた場合には、速やかに清掃し、臭いや菌の繁殖を防ぐことが求められます。
※我が家で赤ちゃん用のおしりふきで代用しています。
5. 犬のストレス
一部の犬はオムツを嫌がり、ストレスを感じることがあります。最初はオムツに慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、犬がリラックスできるように励ましながら徐々に慣れさせていくことが大切です。
※我が家では犬リラックスの音楽を聞かせて居心地のいい空間を演出しています。
6. 適切なフィット感の確保
オムツがきつすぎると犬の皮膚に負担がかかり、緩すぎると漏れの原因になります。犬の体型に合ったオムツを選び、正しく装着することが必要です。フィッティングの際には、専門家のアドバイスを受けるのも良いでしょう。
※17歳ですがまだ歩けるので足の裏の毛やお尻周りの毛はなるべくスッキリさせています。毛があることで匂いも汚れも不快だと思います。
7. 介護の負担
老犬の介護は身体的にも精神的にも大きな負担となります。飼い主自身が無理をせず、家族や友人、プロの介護サービスを利用することも考慮するべきです。また、飼い主自身の健康管理も忘れずに行いましょう。
老犬のオムツ生活には多くの大変なことがありますが、愛犬のためにできる限りのケアをしてあげることは飼い主としての大切な役割です。上記のポイントを参考に、愛犬との時間をより快適に過ごせるよう心掛けてください。
サリーちゃんの独り言
17歳のポメラニアン体重3キロ。小ぶりで動きもよちよち目も最近ではあまり見えていません。でも一生懸命食べて一生懸命生きています。失敗することが増えてできる事がすくなくなってきました。そんなおばあちゃんのメリーちゃんから、私は学ぶことばかりです。普通の毎日で普通の生活の素晴らしさを教えてもらっています。
我が家に来てくれてありがとう~