🌸 心の引き出しを軽くしたら、幸せが見えてきた

ゆる~いシンプリスト

最近、ふと「幸せだなぁ」って感じる瞬間が増えました。
特別なことをしたわけでも、オシャレな暮らしを始めたわけでもありません。
ただ、家の中の家具や物を少しずつ減らしていっただけ。

でもね、不思議なことに——
物が少なくなっただけで、私はすごく居心地がよくなったんです。
今の部屋は決して雑誌みたいにオシャレじゃないけど、私にとっては世界でいちばん落ち着く場所
家が大好きになりました。


🏡 外に求めなくなった私

前の私は、いつも「どこかに行きたい」「もっと何かが欲しい」と思っていて、
外出ばかりしては帰ってきても満たされず、不満ばかり。
「これもない」「あれも足りない」と、足りないものばかり見ていました。

でも今になって思うと、
あの「不満」は、寂しさ誰かに認められたい気持ちの裏返しだったんだと思います。
本当は「頑張ってるね」って言ってほしかった。
「あなたはそのままでいいよ」って言葉を、どこかでずっと待っていたのかもしれません。

そして——
カラと出会って、やっとそれに気づいたんです。
カラは言葉を話さないけれど、ただ隣にいてくれるだけで心が満たされていく。
「そのままでいいよ」って、全身で教えてくれました。


🐾 頑張ることを手放したら見えた自分

少し前まで、私は「頑張ること」を手放せずにいました。
ちゃんとしなきゃ、もっと稼がなきゃ、人に好かれなきゃ。
そんな風に思って、いつも心の中がいっぱいだった。

でも、雇われることをやめて、嫌な人との関わりを減らして、
「好きなことだけしていい」と自分に許可を出したら、
少しずつ本当の“私”が見えてきました。

そして気づいたんです。
私は、犬が本当に大好きなんだって。


🐶 子どもの頃の夢が叶っていた

小学生のころ、私は白い猫のぬいぐるみを大切にしていました。
毎日ぎゅっと抱きしめて、そばにいるだけで安心していた。

今、私の隣には白い犬のカラがいます。
カラと一緒に家で過ごす毎日は、まるであの頃の夢の続きみたい。
ずっと願っていた「動物と一緒に暮らす幸せな毎日」——
それが、気づかないうちに叶っていたんです。


💫 心の引き出しにも、余白を

昔の私は、引き出しの中も、心の中もパンパンでした。
物が多いと、探しても見つからないし、どこに何があるのかもわからなくなる。
心もそれと同じで、いろんな不満や我慢でいっぱいだったんだと思います。

でも今は、「あるものでいいや」と思えるようになった。
心の引き出しに余白ができたら、そこに“幸せ”がスッと入ってきた。
本当の幸せって、何かを足すことじゃなくて、余白の中に見つかるものなのかもしれません。


☕️ おわりに

カラと過ごすこの穏やかな時間。
おしゃれじゃないけど、心地いい部屋。
静かな朝の光と、柔らかい犬のぬくもり。

その全部が、今の私の幸せの形です。
「頑張らない幸せ」って、こんなに優しいんだなぁ。

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